毛皮の丁寧ななめし方について

毛皮の丁寧ななめし方について

毛皮のなめし方についてですが、まず革にたんぱく質や脂肪がついたままだとすぐに腐ってしまいます。そのため、刃物などを使って毛皮に穴が開かないように気をつけながら、削り取る作業を行います。 削り取りが終了した後は、なめし液につけることになります。薬局などでも簡単に手に入るミョウバンを利用するなめし方が手軽で、たんぱく質とミョウバンが結合することで変性して、不溶性の皮膜となり毛皮が腐らなくなります。 つけている間は、皮を液の中で動かして定期的に攪拌するようにしましょう。また、皮が水面から出ているとカビが生えてしまうので重石を利用すると安心です。長く漬けすぎてしまっても腐るので注意しましょう。 その後、毛が生えている面を水洗いして皮が縮んでしまわないよう板に皮を釘を打って貼り付け乾燥させます。乾燥が終わった後は毛皮は硬いままので、手でもんだりしてやわらかくしましょう。このような方法が毛皮のなめし方です。